本文へ移動

大阪・梅田 OSビル10F

平日 11:00-19:30 / 土曜 11:00-17:30

歯並びが悪くてもホワイトニングできる?治療の順番と注意点を解説

執筆CDJ
歯並びが悪くてもホワイトニングできる?治療の順番と注意点を解説

歯並びがガタガタしている。前歯が重なっている。出っ歯やすきっ歯も気になるけれど、まず歯を白くしたい。

このような場合に「歯並びが悪くてもホワイトニングはできるの?」と疑問を感じていませんか。

歯並びにずれがあっても、歯や歯ぐきの状態に問題がなければ、ホワイトニングを検討できる場合があります。

ただし、ホワイトニングは天然歯の色を明るくする治療です。

歯の重なり、出っ歯、すき間、八重歯、噛み合わせを直接整えることはできません。

また、歯が重なっている部分には薬剤が均一に触れにくく、正面から見た時の白さに差を感じる可能性があります。

歯並びの原因や治療方法も確認したい方は、歯並びが悪い原因・種類・矯正方法を解説した記事もご覧ください。

先に結論

歯並びが悪くてもホワイトニングを受けられる場合はあります。ただし、ホワイトニングで改善できるのは主に天然歯の色です。歯の重なりやすき間まで整えたい場合は、矯正治療なども含めて治療の順番を考える必要があります。

歯並びが悪くてもホワイトニングできる?

歯並びにガタつきやすき間があっても、ホワイトニングができないと一律に決まっているわけではありません。

ホワイトニングを行えるかどうかは、歯並びの見た目だけではなく、次の状態を確認して判断します。

  • 虫歯がないか
  • 歯ぐきに炎症や出血がないか
  • 知覚過敏が強くないか
  • 歯の表面にひびや欠けがないか
  • 古い詰め物や差し歯がないか
  • 歯石や着色が多く付着していないか
  • 現在矯正装置を使用しているか
  • 今後矯正治療を予定しているか

虫歯や歯ぐきの炎症がある場合は、ホワイトニングより先に必要な治療を行うことがあります。

ホワイトニングの具体的な流れは、ウメダデンタルクリニックのホワイトニング公式ページをご確認ください。

ホワイトニングで歯並びは良くなる?

ホワイトニングで歯の位置や噛み合わせが変わることはありません。

ホワイトニングは、薬剤を使用して天然歯の色を明るくする治療です。

歯の重なりや傾き、すき間、出っ歯などを改善する治療ではありません。

悩み ホワイトニングで対応できる可能性 検討される治療
天然歯の黄ばみ 色を明るくできる場合がある ホワイトニング
コーヒーや茶渋による着色 表面汚れは先に除去が必要な場合がある クリーニング・ホワイトニング
前歯のガタつき 歯の位置は変えられない 部分矯正・全体矯正
出っ歯 前歯を後方へ動かすことはできない 歯列矯正
すきっ歯 すき間は閉じられない 矯正・ラミネートベニアなど
差し歯の色 人工物の色は基本的に変わらない 被せ物の交換など
前歯の形 形や大きさは変えられない ラミネートベニア・セラミックなど

歯並びが悪いとホワイトニングが色むらになる?

歯の重なりが強い場合は、正面から見える部分と、隣の歯に隠れている部分で白さの見え方に差が出る可能性があります。

特に前歯が大きく捻れている場合や、歯同士が重なっている場合は、薬剤が均一に触れにくいことがあります。

ただし、必ず色むらになるわけではありません。

歯の重なりの程度、使用する方法、トレーの適合、元の歯の色などによって異なります。

色むらを防ぐために確認したいこと

  • どの歯をどの程度白くしたいか
  • 歯が重なっている部分へ薬剤が届くか
  • ホワイトニング用トレーが正しく適合するか
  • 表面の着色や歯石が残っていないか
  • 差し歯や詰め物が混在していないか
  • 矯正治療後に再度ホワイトニングが必要になるか

ガタガタの歯並びでもホームホワイトニングできる?

ガタガタの程度や歯の状態によっては、歯型に合わせて製作したトレーを使うホームホワイトニングを検討できます。

歯が大きく重なっている場合は、トレーが適切に装着できるか、薬剤が希望する範囲に届くかを確認する必要があります。

市販のトレーや、ほかの人が使用したトレーを使うことは避けてください。

歯並びに合わないトレーを使用すると、薬剤が歯ぐきへ漏れたり、希望する部分へ均一に届かなかったりする可能性があります。

ホワイトニング前にクリーニングは必要?

歯が黄ばんで見える原因が、歯そのものの色ではなく、コーヒー、紅茶、ワイン、たばこなどによる表面の着色である場合があります。

歯の表面に着色や歯石が多く付着している場合は、ホワイトニングより先にクリーニングを行うことがあります。

クリーニングは、表面の着色や歯石を取り除き、歯本来の色を確認するための処置です。

天然歯そのものを元の色より白くするホワイトニングとは目的が異なります。

歯のクリーニングの内容と料金もご確認ください。

差し歯や詰め物がある場合の注意点

ホワイトニングで色が変わるのは、主に天然歯です。

セラミッククラウン、ラミネートベニア、レジンの詰め物、差し歯などの人工物は、天然歯と同じようには白くなりません。

そのため、前歯に差し歯がある場合は、ホワイトニングによって周囲の天然歯だけが明るくなり、色の差が目立つ可能性があります。

将来的に差し歯や詰め物を交換する予定がある場合は、先にホワイトニングを行い、その後の歯の色に合わせて人工物を作り直す方法が検討されることがあります。

人工物の有無は必ず事前に確認しましょう

前歯のどこまでが天然歯で、どこに詰め物や被せ物が入っているかは、見た目だけでは分かりにくいことがあります。色の差を抑えるため、治療前に確認することが大切です。

歯列矯正とホワイトニングはどちらを先にする?

歯並びと歯の色の両方が気になる場合は、治療の順番が重要です。

一般的には、歯の位置や噛み合わせを整える必要がある場合、矯正治療を先に行い、装置を外して歯並びが整った後にホワイトニングを検討することがあります。

矯正後であれば、以前は重なっていた部分にも薬剤を届けやすくなり、見える範囲を確認しながら白さを調整できます。

ただし、結婚式や撮影などの予定があり、矯正前に歯を明るくしたい場合は、先にホワイトニングを行えるケースもあります。

治療目的と希望時期を伝え、歯科医師と順番を相談しましょう。

順番 検討されるケース 確認したい点
矯正後にホワイトニング 歯の重なりや傾きを整えてから均一な白さを目指したい 矯正終了後の歯ぐきや知覚過敏の状態
矯正前にホワイトニング 矯正開始前に一度歯を明るくしたい 矯正中の色戻りや装置撤去後の再施術
矯正中に実施 装置の種類や歯の状態によって検討 薬剤が触れる範囲と色むらの可能性
矯正後に人工物を交換 差し歯や詰め物との色を合わせたい ホワイトニング後の色が安定する時期

歯並びを良くする方法を比較したい方は、歯並びを良くする方法と矯正の種類を解説した記事も参考にしてください。

記事途中のご相談案内

矯正とホワイトニングの順番で迷っている方へ

歯並びを先に整えるべきか、ホワイトニングから始められるかは、歯の重なり、人工物、矯正装置の種類によって異なります。まずは現在の歯並びと歯の色を確認しましょう。

無料カウンセリングを予約する

ワイヤー矯正中にホワイトニングできる?

歯の表側にブラケットを取り付けるワイヤー矯正では、装置が歯の表面を覆っています。

ブラケットが付いている部分と付いていない部分で薬剤の触れ方が異なるため、装置を外した後に白さの差が見える可能性があります。

そのため、表側の固定式装置を使用している期間は、装置撤去後にホワイトニングを検討することがあります。

矯正中に歯の色が気になる場合は、自己判断で市販品を使わず、現在の装置と歯の状態を確認してもらいましょう。

裏側矯正中ならホワイトニングできる?

裏側矯正は、装置を歯の裏側へ取り付ける方法です。

表側に装置がないため、表側ワイヤー矯正とは条件が異なります。

ただし、裏側矯正中であれば必ず問題なくホワイトニングできるとは限りません。

装置、ワイヤー、歯ぐき、知覚過敏の状態や、使用するホワイトニング方法によって判断します。

裏側矯正の特徴は、裏側矯正の費用・期間・注意点を解説した記事もご覧ください。

マウスピース矯正中にホワイトニングできる?

マウスピース矯正の装置と、ホームホワイトニング用のトレーは目的が異なります。

矯正用マウスピースへ自己判断でホワイトニング剤を入れることは避けてください。

装置の材質や適合、薬剤の量、歯ぐきへの漏れなどを確認する必要があります。

マウスピース矯正中にホワイトニングを希望する場合は、使用中の装置と治療計画を確認したうえで、歯科医師の指示に従いましょう。

ホワイトニングで歯並びがきれいに見えることはある?

歯の色が明るくなることで、口元全体が清潔に見えたり、笑った時の印象が変わったりする場合があります。

そのため、歯並びそのものは変わっていなくても「以前より口元が整って見える」と感じる方はいます。

一方で、歯が白くなることで、前歯の重なりやすき間が以前より目立って見える可能性もあります。

口元の印象は、歯の色だけでなく、次の要素によって決まります。

歯の色

天然歯の黄ばみや変色、人工物との色の差が関係します。

歯並び

ガタつき、出っ歯、すきっ歯、八重歯などが関係します。

歯の形

前歯の大きさ、長さ、欠け、左右差が印象へ影響します。

歯ぐき

歯ぐきの高さ、色、腫れ、露出量などが関係します。

歯並びと歯の色を一緒に整える方法

歯列矯正とホワイトニング

自分の歯を移動させて歯並びと噛み合わせを整えた後、天然歯の色をホワイトニングで明るくする方法です。

歯を大きく削らず、歯並びと歯の色を別々に整えたい場合に検討されます。

ラミネートベニア

歯の表面を必要に応じて薄く整え、セラミック製の薄いシェルを接着する治療です。

前歯の小さなすき間、色、形などを同時に整えられる場合があります。

ただし、対応できる歯並びや噛み合わせには限りがあり、歯を削る可能性があります。

ラミネートベニアの治療内容と料金もご確認ください。

セラミッククラウン

歯の周囲を削り、セラミック製の被せ物を装着する治療です。

前歯の色や形、向きを調整できる場合がありますが、歯列矯正のように自分の歯を移動させる治療ではありません。

歯を削る量や神経処置の可能性、破折、脱離、再治療などのリスクを確認する必要があります。

オールセラミッククラウンの公式治療ページも参考にしてください。

ホワイトニングの費用と期間

ウメダデンタルクリニックの公式料金表では、ホームホワイトニングについて次の内容が掲載されています。

内容 費用・期間
初診カウンセリング 無料
ホームホワイトニング 片顎38,500円(税込)
実施期間の目安 自宅で毎日一定時間使用し、約2週間

実際の期間や白さの変化は、元の歯の色、歯質、使用状況、変色の原因によって異なります。

追加の薬剤、トレーの再製作、クリーニング、虫歯治療などが必要な場合の費用は、事前に確認してください。

最新の費用は、ウメダデンタルクリニックの料金表をご確認ください。

ホワイトニングのリスクと副作用

  • 施術中や施術後に一時的に歯がしみる場合がある
  • 歯ぐきに薬剤が触れ、痛みや炎症が出る可能性がある
  • 歯の状態によって希望する白さに届かない場合がある
  • 歯の重なりによって白さに差が出る可能性がある
  • 差し歯、詰め物、セラミックなどの人工物は白くならない
  • 天然歯と人工物の色の差が目立つ場合がある
  • 時間の経過や飲食習慣によって色戻りする可能性がある
  • 虫歯や知覚過敏がある場合は先に治療が必要になることがある
  • 妊娠中・授乳中など、時期によって施術を見合わせる場合がある

ホワイトニングによるしみや痛みが心配な方は、ホワイトニングでしみる原因と確認事項を解説した記事もご覧ください。

ホワイトニング前に確認したいこと

カウンセリングで確認したい項目

  • 歯が暗く見える原因は何か
  • 表面の着色か、歯そのものの色か
  • 差し歯や詰め物が入っている歯はどこか
  • 歯並びによる色むらが出る可能性はあるか
  • 虫歯や知覚過敏がないか
  • 先にクリーニングが必要か
  • 矯正とホワイトニングのどちらを先にするか
  • 希望する白さを目指せる可能性があるか
  • 治療期間と必要な使用時間
  • 薬剤やトレーを含む費用総額
  • しみた場合の対応方法
  • 色戻り後のメンテナンス方法

歯並びが悪い場合のホワイトニングでよくある質問

歯並びがガタガタでもホワイトニングできますか?

歯や歯ぐきの状態に問題がなければ、検討できる場合があります。ただし、歯の重なりによって薬剤が均一に届きにくいことがあるため、事前の確認が必要です。

ホワイトニングで歯並びもきれいになりますか?

歯の色は明るくできる場合がありますが、歯の位置、重なり、すき間、噛み合わせは変えられません。歯並びには矯正治療などを検討します。

歯並びが悪いと色むらになりますか?

歯の重なりや捻れが強い場合は、白さの見え方に差が出る可能性があります。必ず色むらになるわけではなく、歯並びや方法によって異なります。

矯正とホワイトニングはどちらを先にすべきですか?

歯並びを大きく動かす場合は、矯正後にホワイトニングを行うことがあります。ただし、希望時期や装置によって異なるため、治療前に順番を相談してください。

ワイヤー矯正中でもホワイトニングできますか?

表側にブラケットが付いている場合は、装置部分と周囲で白さに差が出る可能性があります。装置を外した後に行うか、担当の歯科医師へ確認しましょう。

マウスピース矯正の装置に薬剤を入れてもよいですか?

自己判断で矯正用マウスピースへホワイトニング剤を入れないでください。装置の適合や薬剤の使用方法について、担当の歯科医師へ確認する必要があります。

差し歯もホワイトニングで白くなりますか?

差し歯、セラミック、レジンなどの人工物は、天然歯と同じようには白くなりません。周囲との色の差が気になる場合は、被せ物の交換などを検討します。

ホワイトニングの前にクリーニングした方がよいですか?

歯石や表面の着色が多い場合は、先にクリーニングを行うことがあります。歯本来の色を確認したうえで、ホワイトニングが必要か判断します。

まとめ

歯並びが悪くても、歯や歯ぐきの状態に問題がなければ、ホワイトニングを検討できる場合があります。

ただし、ホワイトニングで変えられるのは主に天然歯の色です。

歯のガタつき、出っ歯、すきっ歯、八重歯、噛み合わせを直接整えることはできません。

歯が重なっている場合は、薬剤が均一に届きにくく、白さの見え方に差が出る可能性があります。

また、差し歯や詰め物などの人工物は白くならないため、天然歯との色の差にも注意が必要です。

歯並びと歯の色の両方を整えたい方は、矯正、ホワイトニング、クリーニング、セラミック治療などを比較し、治療の順番を決めましょう。

記事最後のご相談案内

歯並びと歯の色の両方が気になっているあなたへ

ホワイトニングを先に行えるか、矯正後の方がよいかは、歯の重なり、人工物、噛み合わせによって異なります。まずは現在のお口の状態を確認し、適した治療の順番を相談してみませんか。

無料カウンセリングを予約する

来院前に歯並びや歯の色について相談したい方は、LINEによる歯の無料相談も確認できます。

この記事は一般的な情報提供を目的としています。お口の状態によってホワイトニングの適応、治療方法、順番、費用、期間、回数、白さの変化、リスクは異なります。詳しくは歯科医師による診査・診断のうえでご確認ください。

執筆者

CDJ

内容確認

CDJ