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親知らずの抜歯後、5日目も痛いのはなぜ?痛みが増す場合の対処と受診目安

執筆CDJ
親知らずの抜歯後、5日目も痛いのはなぜ?痛みが増す場合の対処と受診目安

親知らずを抜いて5日目。「そろそろ楽になると思っていたのに、まだズキズキする」「一度落ち着いたはずなのに、昨日より痛い」と不安になっていませんか。

食事のたびに傷が気になり、痛み止めが切れる時間も心配になる。次の抜糸まで待ってよいのか、もう一度電話をしてよいのか、迷ってしまいますよね。

やっと抜歯を終えたあなたにとって、痛みが長引くのはつらいことです。「自分のケアが悪かったのかな」と責める前に、今の痛みがどのように変わっているかを整理しましょう。

5日目に痛みが残っているだけで、異常とは決まりません。ただし、痛みが増している、薬を指示どおり使っても強く痛む場合は、抜糸の日を待たず相談が必要です。

この記事では、親知らずをすでに抜いた方に向けて、痛みの経過、受診を早めたい症状、受診までの対処を解説します。

先に結論|「5日目かどうか」より、痛みが減っているか・増しているかを確認

抜歯後の痛みは、処置の内容や個人差によって続く期間が異なります。前日より少しずつ軽くなっている状態と、数日たってから強くなった状態は分けて考えましょう。

新しく強い痛みが出た、痛みが悪化した場合は、まず抜歯を行った歯科医院・病院へ連絡してください。診察で傷の状態を確かめることが、適切な対処につながります。[1][6]

今すぐ相談する?抜糸まで待つ?受診の目安

痛みが強くなる、腫れが広がる、発熱を伴う場合は、予定している再診日より早い相談を優先してください。

表は横にスクロールできます。

今の状態対応の目安
痛み・腫れが少しずつ軽くなっている医院から受けた指示を守り、予定の再診で経過を伝えます。改善が分からない、食事に支障がある場合は、予約前でも相談してください。
昨日より痛い・薬を使っても強く痛む・眠れないその日のうちに抜歯した医院へ連絡し、診察を早める必要があるか確認してください。
腫れが増す・発熱・膿のようなもの・強い体調不良がある感染などの確認が必要です。症状を伝え、早急に診療可能な歯科・口腔外科へ相談してください。
息苦しい・唾液も飲み込みにくい・腫れが急速に広がる通常の歯科予約を待たず、救急医療を利用してください。呼吸に支障がある場合は119番へ連絡してください。

強い痛みや腫れの悪化、発熱などは早い歯科相談の目安です。呼吸・嚥下の異常は、口を開けたときの軽い違和感とは区別して対応します。[2][3]

「抜糸まで我慢すべき?」と迷っているあなたへ

まずは抜歯した医院へ、痛みが増した時期と薬の効き方を伝えましょう。大阪・梅田で別の受診先を探している場合は、当院へ診察の対応可否をお問い合わせください。

抜歯後の痛みについて受診可否を確認する

他院での抜歯後の診察や当日処置は、内容・予約状況によって異なります。必ず来院前にご確認ください。

親知らずの抜歯後、5日目も痛いことはある?

5日目にも痛みが残ることはあります。 歯科手術後は最初の2〜3日に痛みが強く、その後に和らいでいく経過が一般的ですが、回復の速さは一律ではありません。[1]

親知らずの抜歯では、しばらく口の開けづらさや噛みにくさが残ることもあります。英国NHSも、痛みや腫れなどが2週間ほど残る場合があると案内しています。ただし、これは強い痛みが悪化していても2週間待ってよいという意味ではありません。[2]

あなたが確認したいのは、「まだゼロにならない」ということだけでなく、食べやすさや日常生活が少しずつ戻ってきているかです。

診察で伝えるなら「昨日との違い」が役立ちます。

「痛みは残るけれど昨日より食べやすい」「昨日までは効いていた薬で、今日は眠れない」など、変化を具体的に伝えてください。原因を自分で決めてから連絡する必要はありません。

抜歯から数日たって痛みが増す原因は?

ドライソケット|傷を守る血の塊が十分に保たれていない

抜いた歯の跡には、傷を覆う血の塊ができます。これが十分にできなかったり、傷が治る前に失われたりして、強い痛みを生じる状態が「ドライソケット」です。[2]

抜歯後3〜5日ごろに痛みが増し、不快な味やにおいを伴うことがあります。ただし、発症する時期には幅があり、「5日目に痛い=ドライソケット」とは診断できません。[1]

抜歯した部分の感染|腫れや発熱なども確認する

痛みだけでなく、腫れが増える、膿のようなものが出る、発熱や体調不良を伴う場合は、感染の有無も確認します。数日たってから悪化することもあるため、抜歯直後に問題がなかったとしても、今の症状を伝えてください。[3]

においや味だけでドライソケットと感染を区別することはできません。どちらも「とりあえず強く洗えばよい」と考えず、診察につなげましょう。

傷の回復に伴う痛み・顎や隣の歯の違和感

抜歯の難しさによって、傷の痛みや顎のこわばりが長引く場合があります。抜いた場所の隣の歯が敏感になることもあります。[3]

ただし、「抜くのが大変だったから仕方がない」と、悪化する痛みまで決めつけないでください。痛みの場所と、抜歯後からの変化を確認してもらうことが大切です。

受診までにできる対処|傷を触らず、薬は指示どおりに

痛み止めを自己判断で増やさない

処方された薬がある場合は、医院からの指示に従って使用してください。効きが弱く感じても、服用間隔を勝手に短くしたり、指定量を超えたりしないでください。[1]

市販薬の追加や変更を考えている場合は、飲んでいる薬の名前を伝えて歯科医師・薬剤師へ確認しましょう。薬を増やして受診を先延ばしにするのではなく、痛みが抑えられていないことを連絡してください。

うがいはやさしく。穴の中を掘り出さない

抜歯から5日たっていても、傷を強くすすいだり、舌や爪楊枝で穴の奥を触ったりするのは避けます。岡山大学の案内でも、抜歯当日はうがいを控え、翌日以降も激しく行わないよう説明されています。[4]

周囲の歯はやさしく磨き、傷に食べ物が入ったように感じても、針やピンセットで取り除かないでください。医院から専用の洗浄器具と使い方を指示されている場合は、その指示を優先します。[6]

やわらかい食事を選び、喫煙や飲酒を控える

噛むとつらい間は、やわらかく食べやすいものを選びます。硬い食品や傷へ入り込みやすいナッツなどを避け、無理に痛い側で噛まないようにしましょう。

喫煙や飲酒、熱すぎる飲み物も回復中は避け、再開時期は抜歯した医院の指示を確認してください。[2]

穴に薬や綿を詰める、白い部分を削るなどの自己処置はしないでください。

白く見えることだけで、膿・食べかす・露出した骨などを判別することはできません。見た目を変えようとせず、その状態を診察で確認してもらいましょう。

歯科では何をする?ドライソケットなら抗菌薬が必要?

診察では、痛みが始まった時期、傷の状態、血の塊や骨の露出、腫れなどを確認します。必要に応じて画像検査も行い、痛みの原因を調べます。

ドライソケットでは、歯科医師による傷の洗浄や、痛みを和らげるための薬剤・保護材などを使った処置を検討します。処置や通院の回数は症状によって異なり、1回で必ず痛みがなくなるとは限りません。[6]

ドライソケットだから、必ず抗菌薬が必要というわけではありません。 Hull University Teaching Hospitalsの案内でも、通常は抗菌薬を必要としないと説明されています。感染が疑われる場合とは分けて、必要な薬や処置を判断します。[5]

余っている抗菌薬を飲んだり、以前と同じ薬だけを希望したりする前に、現在の傷を確認してもらってください。抜歯後の経過によっては、追加の診察・処置が必要になります。[7]

抜糸の予約前でも連絡してよい?電話での伝え方

痛みが増しているときは、抜糸の予約前でも連絡してください。 予約日が決まっていることと、その日まで痛みを我慢すべきことは同じではありません。

「何日前に、どこの親知らずを抜いたか」「いつから悪化したか」「薬が効いているか」「腫れや発熱があるか」を伝えると、相談しやすくなります。

5日前に右下の親知らずを抜きました。3日目までは少しずつ楽になっていましたが、昨日からズキズキする痛みが強くなりました。

処方された痛み止めを指示どおり使っても、昨夜は眠りづらかったです。今のところ発熱はありません。抜糸は明後日ですが、その前に診てもらった方がよいでしょうか。

日時や症状は、あなたの状態に置き換えてください。薬の名前や飲んだ時間も分かる範囲で用意しておくと安心です。

診察・検査・処置の費用が心配な場合は、「必要な処置と費用について、先に説明を受けたいです」と伝えて構いません。一律の料金ではなく、今回必要な内容を確認しましょう。

抜歯した医院が休み・遠方の場合はどうする?

まず、抜歯時に渡された案内に、休診時の連絡先がないか確認してください。連絡がつかず痛みが強い場合は、診療している歯科・口腔外科へ「他院での抜歯後に痛みが増している」と伝え、対応できるか確認します。

大阪で休日・夜間の受診先を探す場合は、大阪府歯科医師会の公式案内も確認できます。こちらは応急処置のための診療であり、継続治療の代わりではありません。診療時間や注意事項を確認し、来院前に電話で症状を伝えてください。[8]

大阪府歯科医師会の休日・夜間緊急歯科診療を確認する

呼吸や飲み込みに支障がある場合は、このような通常の受診先探しを続けず、救急医療へつなげてください。

親知らずの抜歯後5日目の痛みについてよくある質問

Q. 5日目も痛いと、ドライソケットですか?

日数だけでは決まりません。回復に伴う痛み、ドライソケット、感染などを、経過と診察で確認します。前日より強くなった場合は、早めに連絡してください。

Q. 腫れが引いても、ズキズキ痛むことはありますか?

腫れと痛みが同じように改善するとは限りません。腫れが少ないことだけで問題なしと判断せず、新しく強い痛みが出た、痛み止めでもつらい場合は診察を相談しましょう。

Q. 抜歯後1週間たっても痛い場合は、さらに待つべきですか?

少しずつ軽くなっているか、強いままか、悪化しているかで考えます。改善が分からない場合も連絡してください。強い痛みや腫れ、発熱があるなら、さらに何日か待つ前提にはしません。

Q. 抜いた穴をきれいに洗えば治りますか?

自分で傷を強く洗浄して解決しようとしないでください。ドライソケットなどで洗浄が必要かは診察で判断します。自宅での洗浄を指示された場合は、指定された器具と方法で行います。

まとめ|「5日たったのに」より、痛みの変化を伝えましょう

親知らずの抜歯後、5日目に痛みが残ることだけで、治りが悪いとは決まりません。一方で、数日たって痛みが強くなった場合や、薬を使っても生活に支障がある場合は、傷の状態を確認する必要があります。

痛みを我慢して抜糸の日を待つより、いつからどう変わったかを抜歯した医院へ伝えてください。 受診までは傷を触らず、やさしい清掃と食事、指示された薬の使用を心がけましょう。

自分で病名を決めたり、原因を突き止めたりしてから連絡する必要はありません。「昨日より痛い」という変化も、大切な相談内容です。

大阪・梅田で受診先を探しているあなたへ

梅田デンタルクリニックへお問い合わせの際は、「親知らずを抜いた後の痛みについて、診察の対応を確認したい」とお伝えください。他院での抜歯後の場合は、抜歯した日と医院・病院名も共有してください。

所在地:大阪市北区小松原町3-3 OSビル10F
電話:06-6364-4698

医院へのアクセスを確認する

痛みが増したと感じたら、受診を早める必要があるか確認しましょう

抜歯した医院への連絡が基本です。当院へ相談される場合も、予約前に症状と診察希望をお伝えください。

電話で診察の対応可否を確認する

急ぎではないお問い合わせはこちら

他院抜歯後の診察や当日処置は確約できません。無料カウンセリングは原則として当日は相談のみです。痛みへの診察・処置をご希望の場合は、その旨をお伝えください。[9]

参考情報
  1. Guy’s and St Thomas’ NHS:Dental surgery and recovery — 術後の痛みの経過、ドライソケット、服薬の注意。
  2. 英国NHS:Wisdom tooth removal — 回復期間、食事、受診を急ぐ症状。
  3. Newcastle Hospitals:Surgical removal of teeth — 感染のサイン、顎・隣の歯の症状、緊急対応。
  4. 岡山大学 顎口腔再建外科学:親不知の抜歯 — 抜歯後のうがいなどの注意点。
  5. Hull University Teaching Hospitals:Removal of Wisdom Teeth — ドライソケットへの処置と抗菌薬の考え方。
  6. Mayo Clinic:Dry socket — Diagnosis and treatment — 診察、洗浄・保護材などの処置、指示に基づくセルフケア。
  7. 愛知学院大学歯学部附属病院:親知らずを抜きたい — 抜歯後の経過確認と、追加診療が必要な場合。
  8. 大阪府歯科医師会:休日・夜間緊急歯科診療 — 応急処置の案内と受診時の注意事項。
  9. 梅田デンタルクリニック:ご予約・お問い合わせ — 予約方法と無料カウンセリングの条件。

医療情報について
この記事は、親知らずの抜歯後に痛みが続く場合の一般的な情報です。日数や症状だけで原因・治療方法は確定できません。抜歯した歯科医師から受けた個別の指示を優先し、受診時期や薬の使用は担当医・薬剤師へご確認ください。海外の医療情報は医学的な参考とし、日本の受診制度や費用に当てはめるものではありません。

執筆者

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確認日:2026-09-16